楽しい読書。

本を借りました。

「核燃料　対話:原子力入門」

みどりさんとその小父さんとの対話形式で楽しく核燃料について学べる本です。
ちょっとそんな世界を覗いてみましょう。

みどり:「小父さま。今日は。」

小父さま…!?

みどり:「すこし教えていただきたいの。学校の宿題でこの休暇中に小論文をまとめなければならないの」

みどりさんは大変育ちが良いようです。

みどり:「父がお隣の小父さまは原子力の専門家だからお暇な時に少し教えていただけないか伺ってごらんというのです。お勤めでお忙しいと思うのですが、お手すきの時に2、3回話をしていただけないでしょうか」

けっこう厚かましいぞ、みどり。

きっと朝のゴミ捨ての時のあいさつしかお隣さんと交流のない小父さまもたじたじです。
「おやおや。そこまでご存知では。」

まさかお隣さんにそこまで…ね。

しかし見事な言葉づかいです。

みどりさんは一体何才設定なんでしょうか。

そんなことばっかり気になって内容が頭に入りません。